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認識論探究ノート ものの見方・考え方

出版社名 同時代社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-88683-924-4
4-88683-924-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 153P 21cm

商品内容

要旨

黒田寛一の哲学から学び、マルクス主義認識論を掘り下げ深化・継承するために思索した論文集。

目次

1 「となる」のマルクス的論理―労働対象という概念を中心にして(問題意識
労働対象は如何に規定されるべきか)
2 認識論の存在論的展開の克服とは?―『革命的マルクス主義とは何か?』の改訳について(第1パラグラフで重要な改訳がなされている
第2パラグラフ以降)
3 廣松渉のBewusstsein f¨ur esとBewusstsein von Etwasとのちがいについて―廣松渉の認識論批判序説(廣松渉の“Bewusstsein f¨ur es”とは何か
廣松哲学における「所与」と「与件」 ほか)
4 黒田寛一『社会の弁証法』天然資源の規定について(「探究派」論文批判)(「天然資源」の規定にたいする批判ならざる批判―唯物論からの離陸
「神主さん(『革マル派』指導部)はどうするのだろう?」(北井信弘ブログ2020年10月2日)について ほか)

著者紹介

加治川 三太郎 (カジカワ サンタロウ)  
1947年7月5日生まれ。マルクス主義研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)