『サプリ』『のだめカンタービレ』など少女漫画の彼女に学ぶ“愛される”秘密とは？腐女子代表であり、超人気ライトノベル『デ・ジ・キャラット』『ギャラクシーエンジェル』などを執筆する美人作家、菜の花すみれが己の独断と偏見と妄想（！？）で語り倒す。

『桜蘭高校ホスト部』―庶民は庶民らしく？自然体の魅力！
『ガラスの仮面』―情熱的な女の子は男の子のハートに火をつける！
『きみはペット』―一生懸命戦う女性が見せる表舞台と裏舞台とのギャップ
『サプリ』―可愛くないところがカワイイ！？不器用な可愛らしさは無敵！
『白鳥麗子でございます！』―元祖ツンデレお嬢様！？高飛車のうしろにかくれた純粋な乙女心
『砂時計』―気の強い女の子が見せる可愛らしさ
『生徒諸君！』―イノセントの魅力とは…！？
『のだめカンタービレ』―自由に生きている動物のような女の子は愛される天才！
『はいからさんが通る』―大正のハイカラさんは、可愛げのあるじゃじゃ馬娘！
『フルーツバスケット』―透の優しさは閉ざされた心さえも開け放つ！
『フルハウスキス』―母性あふれるオカンっぽい女の子は愛される！
『僕等がいた』―愛し上手は愛され上手
少女漫画のヒロインに見る愛される法則

少女マンガのヒロインは、なぜもてるのか。新鋭女性作家の著者が「のだめ」などの実例を交えヒロインモテ学を読み解く。