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ピーター・パン

ビジュアル特別版

出版社名 世界文化社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-418-25843-7
4-418-25843-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 175P 19cm

商品内容

要旨

どうしておとなにならないの、ピーター?妖精、海賊、ピカニニ族、そしてお母さん―いつかおとなになる子どもたちへ贈る、ほんとうの“ピーター・パン”。小学校低・中学年から読める名作入門。

出版社・メーカーコメント

母への切ない想いに触れる、はじめての“ピーター・パン”。上質なカラー挿絵とともに、いつかおとなになるこどもたちへ。世代を超えて、世界中の人々に愛され続けている『ピーター・パン』。ピーター・パンが、おとなにならない理由とは?妖精や海賊、ピカニニ族、そして母への思いがあふれる冒険譚を、児童文学作家・小松原宏子が親しみやすい文章で訳しました。kei saitoのあたたかい絵が物語を彩り、はじめて『ピーター・パン』に出会う小学校低・中学年の子どもたちにもぴったりです。

著者紹介

バリー,J.M. (バリー,J.M.)  
1860‐1937。スコットランド生まれ。子どもの頃に2番目の兄を事故で亡くした。悲しみで引きこもる母を、お話をしたり誰かの真似をしたりして必死になぐさめた経験が、創作活動の原点になったといわれている。エディンバラ大学で文学を学んだのち、ロンドンで執筆活動を本格化。数々のヒット作を発表し、人気作家としての地位を確立した。さらに演劇の世界にも活動の場を広げると、戯曲『ピーター・パン』の成功で様々な賞を受賞
川端 有子 (カワバタ アリコ)  
1962‐。京都市生まれ。英語圏児童文学研究者。日本女子大学家政学部児童学科教授。神戸大学文学部を卒業後、関西学院大学大学院博士課程を経てローハンプトン大学にて博士号を取得した
小松原 宏子 (コマツバラ ヒロコ)  
1960‐。東京都生まれ。作家・翻訳家。幼少時、いぬいとみこ主宰のムーシカ文庫でたくさんの本を読む。『ぼくの朝』で第13回小川未明賞優秀賞を受賞。執筆活動の傍ら、自宅で「ロールパン文庫」を主宰。月に1度のおはなし会や週に2回の貸出などを通して、精力的に子どもたちへおはなしの世界を手渡している
kei saito (KEI SAITO)  
1997‐。東京都生まれ。イラストレーター・画家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。「内なる子ども心を大切に」をモットーに、広告やパッケージ、アーティストのグッズなど幅広い分野で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)