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ジェンダー史10講

岩波新書 新赤版 2009

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-00-432009-8
4-00-432009-7
税込価格 1,056円
頁数・縦 225,8P 18cm

商品内容

要旨

暗黙のうちに男性主体で語られてきた歴史は、女性史研究の長年の歩みと「ジェンダー」概念がもたらした認識転換によって、根本的に見直されている。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを信じる、総合的入門書。

目次

第1講 女性史研究の始動―世界と日本
第2講 第二波フェミニズムと新しい女性史
第3講 ジェンダー史
第4講 歴史叙述とジェンダー
第5講 家族を歴史化する
第6講 近代社会の編成基盤としてのジェンダー
第7講 身体
第8講 福祉
第9講 労働
第10講 植民地・戦争・レイシズム

出版社・メーカーコメント

暗黙のうちに男性主体で語られてきた歴史は、女性史研究の長年の歩みと「ジェンダー」概念がもたらした認識転換によって、根本的に見直されている。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを論じる、総合的入門書。

著者紹介

姫岡 とし子 (ヒメオカ トシコ)  
1950年、京都市生まれ。現在―東京大学名誉教授。専攻―ドイツ近現代史、ジェンダー史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)