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ポストEVの競争軸デジタルビークルの知られざる正体 人と対話するクルマの未来

出版社名 日経BP
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-296-20520-2
4-296-20520-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 180P 21cm

商品内容

要旨

本書では、このデジタル技術をフルに活用して新たな価値を盛り込んだ次世代のクルマを「DV(デジタルビークル)」と呼び、EV競争の勃興と終焉、新たな競争軸としてDVが登場してきた背景、DV競争の最前線、DVを成立させる要素技術、そしてDVが今後どのように自動車業界を変え、人とクルマの関係を変え、社会に変革をもたらすかについて解説していく。(プロローグより)

目次

プロローグ EVからデジタルビークルへ(古臭くなった日本車
「EVだから選ぶ」のではない ほか)
第1章 EV競争の勃興と終焉(EV+PHEVなどが世界の新車販売の10%に
EV化を加速したVWの不正 ほか)
第2章 次の競争軸、デジタルビークルとは(クルマは造らないファーウェイ
これまで追求してきた価値が失われる ほか)
第3章 デジタルビークルが変える自動車産業(限界に達した分散型アーキテクチャー
集中型アーキテクチャーに移行する必然性 ほか)
エピローグ 日本は中国から学ぶ立場になった(中国製EVに対して高い防護壁を築く欧米
中国の戦略輸出商品はPHEVに
DVの競争は始まったばかり)

著者紹介

鶴原 吉郎 (ツルハラ ヨシロウ)  
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト。1985年に日経マグロウヒル(現在の日経BP)に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌『日経Automotive Technology』(現在の『日経Automotive』)の創刊に携わる。同年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。2014年3月に日経BPを退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。日経BP総研未来ラボ客員研究員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)