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過去と思索 6

岩波文庫 38−610−7

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-00-386045-8
4-00-386045-4
税込価格 1,507円
頁数・縦 522,3P 15cm
シリーズ名 過去と思索

商品内容

要旨

クリミア戦争に敗北したロシアに改革の時代が始まった時、亡命者ゲルツェンの「自由な言葉」は、雑誌“北極星”によってロシアを遍く照らし、新聞“コロコル(鐘)”によってその全土に鳴り響いた。彼は一躍「流行児」となり、人生の絶頂期を迎える。

目次

第六部 イギリス(承前)(一八五二‐一八六四)(亡命ドイツ人
泥の層―あるいはロンドンの自由民
ロバート・オーウェン
“赤シャツ”)
第七部 自由ロシア印刷所と“コロコル(鐘)”(一八五八‐一八六二)(遠地点と近地点
ワシーリー・ケリシーエフ
若き亡命者たち
バクーニンとポーランド問題)

出版社・メーカーコメント

クリミア戦争に敗北したロシアに改革の時代が始まった時、亡命中のゲルツェンは言論活動を活発に続け、内外の反政府運動を助ける。その「自由な言葉」は、雑誌《北極星》によってロシアを遍く照らし、新聞《コロコル(鐘)》によって全土に鳴り響いた。彼は「流行児」となり、人生の絶頂期を迎える。(全七冊)