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私のからだは私のもの

出版社名 高文研
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-87498-919-7
4-87498-919-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 313P 19cm

商品内容

要旨

私たちは性暴力被害者の声を聴いてきたのだろうか?声をあげた性暴力被害者を追いつめるバッシング、性売買の歴史、「慰安婦」問題、沖縄における米兵の性暴力…人間の尊厳を踏みにじる暴力が生み出される構造をえぐり、共感と連帯がもたらす人権尊重の未来への歩みを語る。

目次

第1章 性暴力に遭うのは特別な人じゃない
第2章 二〇一九年、女性は怒り、泣き、声をあげた
第3章 私たちを取り巻くさまざまな性暴力
第4章 子どもへの性暴力
第5章 性売買を認めてきた日本社会
第6章 「慰安婦」問題―いなかったことにしないために
第7章 敗戦直後に「慰安所」を作った日本政府
第8章 商品にされる女性たち
第9章 沖縄で起きている米兵による性暴力
第10章 軍隊内で多発する性暴力
第11章 声をあげなければ変わらない

著者紹介

平井 美津子 (ヒライ ミツコ)  
大阪府出身。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。大阪府公立中学校教諭、大阪大学・大阪公立大学・立命館大学非常勤講師。子どもと教科書大阪ネット21事務局長。歴史教育者協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)