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ギーク思考 圧倒的な結果を出す型破りな思考法

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-296-11897-7
4-296-11897-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 489P 19cm

商品内容

要旨

企業文化を書き換え、革命を起こした「変わり者、ギーク」たち。その驚きの生態を気鋭のMIT研究者が解明!

目次

序章 誤解された革命
第1章 ギーク思考へ至る4つの道
第2章 ダイヤルを思い切り回す―ギーク企業の業績と文化
第3章 超社会性と究極要因―私たちについて考える新しい方法
第4章 サイエンス―「報道官」対「鉄の掟」
第5章 オーナーシップ―小さな人間たちが動かす巨大な機械を破壊する
第6章 スピード―嘘をつくことから学ぶことへ
第7章 オープンネス―よりよいビジネスモデル
終章 たとえ永遠に繁栄しなくとも、活力を保つ

出版社・メーカーコメント

Google、Netflix、Tesla、Amazonの成功は、先端テクノロジーによるものではない!ギークが書き換えた企業文化こそが成功の秘訣である『ザ・セカンド・マシン・エイジ』『機械との競争』著者、最新作!すべての企業が何らかの形でテクノロジーを活用している現在、「テック企業」という分類は適切ではない。なぜ同じようなテクノロジーを活用している企業のあいだに成長性の違いが生まれるのか、「テック企業」という分類では説明できないからだ。では何がこの違いが生じさせるのか?MITの気鋭の研究者が、この謎を解明する新しい概念「ギーク思考(Geek Way)」を提唱する。デジタル・トランスフォーメーション(DX)革命を先導してきた「ギーク」たちは企業文化の革命を起こし、工業化時代とはまったく異なる「企業形態」と「経営」を生み出した。「スピード」「オーナーシップ」「サイエンス」「オープンネス」という4つの規範から成り立つギークな企業文化は、動きの速い世界で圧倒的な結果を出している。もはやテック企業だから勝てるのではない。型破りな文化があるから勝てるのだ。動きの速い世界で成功するために、いますぐ、ギーク思考を実行せよ!■ギーク企業の特徴・調整よりもカオス・忖度よりも議論・計画よりも失敗・センスよりもエビデンス・ヒエラルキーよりも才能・実績よりも今の実力■序文 リード・ホフマン 多くの人が、現代は「ギークの時代」だと思っているにもかかわらず、ビジネス界のギークの中心的原則と思考法について、誰も分析や解説をしてこなかった。(中略)アンドリュー・マカフィーは、この新しい著作で、ギークとは何者か、どのような信念を抱いているのか、なぜこの数十年間に素晴らしい成功を収めてきたのかという核心部分に迫っている。

著者紹介

マカフィー,アンドリュー (マカフィー,アンドリュー)   McAfee,Andrew
MITスローン経営大学院首席リサーチ・サイエンティスト。MITデジタル経済イニシアティブの共同創設者兼共同ディレクター。技術の進歩がどう世界を変えるのかを研究している。フォーリン・アフェアーズ誌、ハーバード・ビジネス・レビュー誌、エコノミスト誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙などに寄稿するほか、世界経済フォーラム、TEDなどにも登壇している。MITとハーバード大学にて複数の学位を取得。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住
小川 敏子 (オガワ トシコ)  
翻訳家。東京生まれ、慶應義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)