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パッチギ!

出版社名 キネマ旬報社
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-87376-253-1
4-87376-253-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

「のど自慢」「ゲロッパ!」の井筒和幸監督が、「岸和田少年愚連隊」以来八年ぶりに、若者たちを主人公に撮り上げた「パッチギ!」。映画では触れられなかった登場人物たちの素顔や時代背景が、ここに明らかになる。

おすすめコメント

井筒和幸監督が描く最新作!日本版“ロミオとジュリエット”“ウエストサイド・ストーリー”と話題騒然の映画『パッチギ!』。一九六八年の京都を舞台に、対立する二つのグループの男女がふとしたきっかけで知り合い、やがて恋に落ちてゆくが、そこには二人の思いを妨げる深い河が横たわっていた・・・。映画では触れられなかった登場人物たちの素顔や時代背景が、ここに明らかになる!!

著者紹介

朝山 実 (アサヤマ ジツ)  
1956年、兵庫県出身。地質調査員、書店員などを経て、インタビューライターとなる。花村萬月、イッセー尾形らの単行本の編集を手がける一方、「AERA」「週刊朝日」ほかで人物ルポを執筆
羽原 大介 (ハバラ ダイスケ)  
1964年、東京都出身。つかこうへい氏に師事し、門下生として同劇団に参加。運転手兼、付き人兼、演助兼、裏方兼、大部屋役者として活躍の修業時代を経て、脚本家に転身。ライター業の傍ら劇団「新宿芸能」を主宰し、小劇場で定期的に公演を行う。井筒監督の「ゲロッパ!」(03)で劇場用映画脚本家としてデビュー
井筒 和幸 (イズツ カズユキ)  
1952年、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を開始。75年、高校時代の仲間と映画制作グループ「新映倶楽部」を設立、150万円をかき集めてピンク映画「行く行くマイトガイ性春の悶々」で監督デビュー。81年「ガキ帝国」で監督協会新人奨励賞を受賞。以降、監督作品に「みゆき」(83)「晴れ、ときどき殺人」(84)「二代目はクリスチャン」(85)「犬死にせしもの」(86)「宇宙の法則」(90)「突然炎のごとく」(94)「岸和田少年愚連隊」(96)「のど自慢」(98)「ビッグ・ショー!〜ハワイに唄えば〜」(99)「ゲロッパ!」(03)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)