• 本

白洲次郎・正子の食卓

出版社名 新潮社
出版年月 2007年1月
ISBNコード 978-4-10-303751-4
4-10-303751-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 143P 22cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「次郎さんは、おせちのお重に入れる小さな器を作るために毎年庭から竹を1本切り出しました。」という文章とともに新春の樺山家(正子さんのご実家)流車えびのお雑煮からはじまり、春は炭火で焼いた筍に山椒鍋、夏の軽井沢での朝食に秋の松茸、冬の夜には温かいスープ...。和洋中、韓国料理、エスニック、デザートと四季折々の白洲家の食卓にのぼった数々の料理が夫妻のご長女にあたる著者により再現され、エピソードとともに紹介されている本書。味にうるさい夫妻を満足させた料理が素晴らしいのはもちろんですが、美しいものをよく知る白洲家ならではの豪快にして絶妙な器づいも必見です。夫妻が、国内・外を問わず飛び回り、精力的な活動を続けられたのは、愛娘の愛情がこもった料理と家族で食卓を囲む温かさがあったからこそなのかもしれません。

    (2014年3月31日)

商品内容

要旨

味にうるさい夫妻が惚れた、愛娘の手料理100品。和洋中から韓国料理、エスニック、デザートまで四季折々のメニューと、豪快、絶妙な器づかい、貴重なエピソード、レシピを紹介。さあ、白洲家のテーブルへ、ようこそ。

目次

新春




定番
あれが食べたい、これが食べたい―注文の多い白洲家の食卓

出版社
商品紹介

味にうるさい白洲夫妻が心底惚れたのは、愛娘の手料理だった。四季のメニュー100品に、器の取り合わせも必見。

おすすめコメント

味にうるさい白洲夫妻が心底惚れたのは、愛娘の手料理だった。四季のメニュー100品に、器の取り合わせも必見。さあ、白洲家の食卓へようこそ。

著者紹介

牧山 桂子 (マキヤマ カツラコ)  
1940年、白洲次郎・正子夫妻の長女として、東京で生まれる。2001年10月旧白洲邸「武相荘」を記念館としてオープンさせ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)