• 本

ウィーンの冬 下

集英社文庫 は27−7

出版社名 集英社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-08-746373-6
4-08-746373-7
税込価格 682円
頁数・縦 345P 16cm
シリーズ名 ウィーンの冬

商品内容

要旨

東西文化の交差点ウィーンでは、北朝鮮やCIA工作員をはじめとして、核兵器を入手する武器商人やテロリスト、さらに日本のカルト教団も進出して複雑にネットワークを張り巡らせていた。その網の中で、恋人シルビアを失った堀江亮介は一人もがきながらも、不穏な動きを見せるカルト教団に接触していく。だが、亮介の想像をはるかに超えた勢力が世界崩壊のハルマゲドンを計画していた―。

出版社・メーカーコメント

中欧大河ロマン三部作、ここに完結! 「核テロ」のターゲットは東京だった! 文明の交差点、魔都ウィーンで交錯する北朝鮮工作員、カルト教団信者、武器商人、イスラム過激派…。様々な思惑と怨念が渦巻く中に描く壮大な冒険ロマン。

著者紹介

春江 一也 (ハルエ カズヤ)  
1962年外務省入省。68年チェコスロバキア日本国大使館に在勤中、「プラハの春」の民主化運動に遭遇。ワルシャワ条約軍侵攻の第一報を打電する。その後、在東ドイツ大使館、在ベルリン総領事館、在ジンバブエ大使館、在ダバオ総領事館に勤務。在外勤務当時の体験を基にした『プラハの春』でデビュー、反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)