それをお金で買いますか 市場主義の限界
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-15-209284-7
(4-15-209284-X) |
税込価格 | 2,305円 |
頁数・縦 | 329P 20cm |
内容詳細要旨(情報工場提供) われわれは「市場主義」経済の支配する社会に生きている。謝罪代行や結婚式の挨拶から、臓器や血液、はては民間会社による戦争の請け負いまで、ほぼあらゆるものが売買され、これまでは商品化が考えられなかったようなものにも値段がつけられ、取引が行われるようになってきている。「はたしてそれでいいのだろうか?」と、本書は警鐘を鳴らす。過剰に市場の論理が横行することで社会に弊害をもたらすのではないか。市場経済と道徳の問題に、NHKの『ハーバード白熱教室』やベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』等で人気を博したハーバード大学教授が鋭く切り込む。著者の専門は政治哲学で、コミュニタリアニズムの代表的論客として知られている。 |
商品内容
出版社 商品紹介 |
『これからの「正義」の話をしよう』のサンデル教授、現代の最重要テーマにどう答えるか? |
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出版社・メーカーコメント
サンデル教授、待望の最新刊登場!現代の最重要テーマに教授はどう答えるか? 医療、教育、政治などあらゆるものが「市場の論理」で動く現代社会。誰もが見落としていた、この社会が間違っている真の理由とは?