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武蔵の古代史 国造・郡司と渡来人・祭祀と宗教

出版社名 さきたま出版会
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-87891-402-7
4-87891-402-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 304,10P 22cm

商品内容

要旨

邪馬台国の時代から平将門の乱に至る歴史を、武蔵を中心に描いた初の古代通史誕生!埼玉出身の古代史研究の第一人者が、歴史ファンに送る誰にでもわかりやすい古代史。辛亥銘鉄剣と埼玉古墳群、武蔵国造家の展開と消長、丈部氏と氷川神社、律令制下の郡家と東山道武蔵支路、蝦夷戦争と〓(しゅう)馬の党などを通してダイナミックに描く。また、玉と埴輪による古墳祭祀、神社と官社制度、寺院と道忠教団などを照射し、古代武蔵の文化を考える。

目次

1 大和朝廷と武蔵国造(日本史の黎明と武蔵国造
国造笠原直家の内紛
武蔵国造家物部直の消長
武蔵宿禰の国造就任)
2 武蔵国の成立と展開(律令制と武蔵国
渡来人の入部
武蔵国の産業
武蔵国の変貌)
3 祭祀と宗教(古墳の副葬品と埴輪
神祇と信仰
寺院と仏教信仰)

著者紹介

森田 悌 (モリタ テイ)  
1941年埼玉県に生まれる。1965年東京大学文学部卒業。1967年同法学部卒業。現在、金沢大学教授、群馬大学教授を経て、群馬大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)