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柳家花緑と落語を観よう

新版日本の伝統芸能はおもしろい

出版社名 岩崎書店
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-265-08373-2
4-265-08373-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 55P 29cm

商品内容

要旨

生まれたその瞬間、母親はその子を落語家にしようと思いました。その子のおじいさんは、名人といわれた落語家です。やがて子どもは、落語好きの少年へと成長し、中学を卒業するときには、落語家になることを決心していました。そうして修業がはじまったのです。大好きなおじいさんは、その日から厳しい師匠になりました。本を読むように落語を聞いてみよう―これがこの本のキーワード。ここから落語の世界が広がります。

目次

第1章 落語の世界って…
第2章 落語の舞台と道具
第3章 落語の「くらし」をのぞいてみよう
第4章 落語にトライ
第5章 落語のことを知ろう
第6章 知っているかな、こんな「はなし」
第7章 こんな落語があってもいいよね
第8章 寄席を体験しよう
第9章 花緑先生に答えてほしい
第10章 柳家花緑物語

著者紹介

柳家 花緑 (ヤナギヤ カロク)  
1971年東京生まれ。9歳の頃より落語を始め、1987年祖父で人間国宝の故・五代目柳家小さんに入門。1994年戦後最年少の22歳で真打昇進。スピード感溢れる歯切れの良い語り口が人気で、古典落語はもとより、劇作家などによる新作落語にも意欲的に取り組んでいる。国立演芸場花形演芸会大賞など、多数の賞を受賞。着物と座布団という古典落語の伝統を守りつつも、近年では新作落語や話題のニュースを洋服と椅子という現代スタイルで口演する『同時代落語』にも挑戦し、落語の新しい未来を切り拓く旗手として注目の存在
小野 幸惠 (オノ サチエ)  
1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリー編集者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)