徳の政治
集英社文庫 さ23−24 小説フランス革命 16
| 出版社名 | 集英社 |
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| 出版年月 | 2015年3月 |
| ISBNコード |
978-4-08-745296-9
(4-08-745296-4) |
| 税込価格 | 748円 |
| 頁数・縦 | 315P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
公安委員会に加入したロベスピエールは、共和国フランスを幸福に導くには徳が必要であり、徳を実行するためには恐怖が不可欠であるとして、いっそう強力に恐怖政治を推し進めていた。一方、激しい政争の末、劣勢に追い込まれたエベール派は、公安委員会を倒すべく蜂起を企てるが、あえなく失敗。行く手には革命広場の断頭台が―。革命は理想郷を実現できるのか。苛烈さを増す、第16巻。第68回毎日出版文化賞特別賞受賞。 |
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出版社・メーカーコメント
革命政府の力は徳であり、かつまた恐怖なのだとして、恐怖政治を推し進めるロベスピエール率いるジャコバン派。対するエベール派は、恐怖政治の中核たる公安委員会を倒そうと蜂起を試みるが…。(解説/細谷正充)