冒険の森へ 傑作小説大全 12
法の代行者
- 〔逢坂剛/編集委員〕 〔大沢在昌/編集委員〕 〔北方謙三/編集委員〕 〔船戸与一/編集委員〕 〔夢枕
- 谷川俊太郎/著 結城昌治/著 阿刀田高/著 景山民夫/著 嵐山光三郎/著 宮部みゆき/著 横山秀夫/著 大沢在昌/著 逢坂剛/著
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2015年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-157042-3
(4-08-157042-6) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 662P 20cm |
シリーズ名 | 冒険の森へ |
商品内容
要旨 |
あらゆる法は守るためにある。守らせる権力を獲得した瞬間、腐敗が始まる。 |
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出版社・メーカーコメント
ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第6回配本、第12巻『法の代行者』は、人気作家、逢坂剛・大沢在昌の代表作2長編を中心とした、警察小説の傑作、全9編を収録! ●編集委員/逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏 [編集室から] この巻は警察小説が中心である。とはいえ、なにも法律を代行するのが警察官だけでいいはずもない。裁判官、検事、岡っ引き、弁護士、死刑執行人、といろいろな職種の主人公を並べるつもりであったが、力およばず、やはり警察官が多くなってしまった。警官ものに傑作が多いのだから、これは仕方がないのである。21世紀の作家だと思っていた横山作品に20世紀のものがあったのは、僥倖というしかない。【長編】 逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」 大沢在昌「毒猿 新宿鮫II」 【短編】 宮部みゆき「八月の雪」 横山秀夫「黒い線」 【掌編】 谷川俊太郎「探偵電子計算機」 結城昌治「おまわりなんか知るもんかい」 阿刀田高「時間外労働」 景山民夫「ご町内諜報戦」 嵐山光三郎「上様」