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義務付け訴訟の機能

行政法研究双書 32

出版社名 弘文堂
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-335-31507-7
4-335-31507-4
税込価格 5,830円
頁数・縦 361P 22cm

商品内容

要旨

よりよい社会を築いていくための市民・行政・司法の協働をめざし、平成16年行訴法改正で創設された義務付け訴訟が果たすべき役割を、裁判例・実務運用の展開を丹念に跡付けることによって探究する。法と政策の関係をダイナミックに問う、刮目すべき論攷。

目次

序章 平成16年行訴法改正がつきつけた課題
第1章 義務付け訴訟に関する日本の裁判例の検討
第2章 ドイツにおける義務付け訴訟の成立と発展
第3章 平成16年行訴法改正前後の議論
第4章 義務付け訴訟と取消訴訟の関係
第5章 義務付け訴訟の嚮導機能
終章 嚮導から協働へ

著者紹介

横田 明美 (ヨコタ アケミ)  
1983年千葉県千葉市生まれ。2006年東京大学法学部卒業。2008年東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻専門職学位課程修了(法務博士(専門職))。2012年一般財団法人行政管理研究センター研究員。2013年東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了(博士(法学))。千葉大学法経学部准教授。2014年千葉大学法政経学部准教授。専攻、行政法・環境法・情報法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)