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現代思想の転換2017 知のエッジをめぐる五つの対話

出版社名 人文書院
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-409-04109-3
4-409-04109-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

新時代への思想のシフトはもう始まっている。歴史の転換点のいま、何を考えるべきか。人文学の尖端を切り拓く五人の研究者が語る、知の未来。

目次

1 読むこと、書くこと、提示し続けること×中村隆之(書くことと会話すること
言語が生み出すリアリティ ほか)
2 いまほど面白い時代はない×小泉義之(人文学は危機か
大学人への期待 ほか)
3 対抗するテクノロジーの発明×藤原辰史(分解の哲学
研究と社会運動 ほか)
4 ナマコとヤドカリ×千葉雅也(複数性の問題
関係主義的な癒し ほか)
5 世界には穴が空いている×ティモシー・モートン(経験と無限
生き残りと笑い ほか)

著者紹介

篠原 雅武 (シノハラ マサタケ)  
1975年神奈川県生れ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、大阪大学公共政策研究科特任准教授(2017年3月まで)。第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館制作委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)