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金本・阪神猛虎復活の処方箋

宝島社新書 475

出版社名 宝島社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-8002-6756-6
4-8002-6756-0
税込価格 880円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

毎年のように優勝候補に挙げられながら、2005年にリーグ優勝して以来、11年間も優勝から遠ざかっている阪神タイガース。16年は金本知憲を新監督に迎え、「超変革」をスローガンに掲げて「今年こそは」とファンに大きな期待を持たせたが、終わってみれば首位から24・5ゲームも離された4位と惨憺たる成績だった。そんな歯がゆい状況にある阪神タイガースについて、05年優勝時の監督であり、現在は野球評論家として活躍中の岡田彰布氏が、金本・阪神が勝てない理由について、さまざまな角度から問題点を洗い出しつつ、今の阪神には何が足りないのか、どうしたら勝てるようになるのか、独自の視点で再建案を語る。

目次

第1章 金本・阪神のここがダメ
第2章 最優先すべきは勝つための采配
第3章 2016年の戦いから見えてきたもの
第4章 このままでは無茶苦茶になる
第5章 マイナス思考の采配をプラスに見せる
第6章 一軍は何がなんでも勝て!
第7章 阪神のチーム作りに足りないもの
第8章 猛虎再建への提言
第9章 金本監督の知らないファームの世界
第10章 選手から学んだ野球の真理

おすすめコメント

2005年以来、毎年のように優勝候補に挙げられながら、優勝を逃し続けている阪神タイガース。今季、金本知憲を新監督に迎え、大きな期待を持たせたものの、終わってみれば首位から24・5ゲームも離された4位。そんな歯がゆい状況にある近年の阪神について、タイガース優勝監督にもなった岡田彰布氏が、金本・阪神はなぜ勝てないのか、勝つためにはどうすればいいのか、等について、さまざまな角度から問題点を洗い出しつつ、再建案を語りつくします。

著者紹介

岡田 彰布 (オカダ アキノブ)  
1957年、大阪府生まれ。北陽高校、早稲田大学を経て79年のドラフト1位で阪神タイガースに入団。80年に新人王、85年にベストナインとダイヤモンドグラブ賞を受賞。94年にオリックス・ブルーウェーブへ移籍。95年に現役引退。オリックス二軍コーチ、阪神二軍監督などを経て、2004年から08年まで阪神監督を務め、05年にリーグ優勝を果たす。10年から12年まではオリックス・バファローズの監督を務めた。現在は、野球評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)