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債権法改正と税務実務への影響

出版社名 税務研究会出版局
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7931-2267-5
4-7931-2267-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 247P 21cm

商品内容

目次

錯誤
消滅時効
法定利率
債務不履行による損害賠償
契約の解除
個人保証
債務引受・債権譲渡
弁済
相殺
契約の成立
定型約款
売買
消費賃借
賃貸借(敷金)
委任契約

おすすめコメント

<本書の特色> ◆平成29年6月、債権分野にかかる民法(いわゆる債権法)の改正が公布され、経過措置期間を経て2020年頃に施行される見込みです。約120年ぶりの本格的な改正ということで、中間試案の段階から解説書が多数刊行されていますが、本書は、これまであまり精査されてこなかった、民法改正が税務実務に与える影響に特化して考察しました。  ◆各項目ごとに、「現行民法」「改正民法のポイント」「税務実務への影響」「まとめ」で構成。該当の条文を提示したうえで、あまり民法の条文に触れてこなかった方でも理解しやすいよう、できうるかぎり具体的かつ丁寧に解説しています。  ◆巻末には附録として、監修者である木山教授によるこのテーマに関する論点整理のほか、実務に即して横書きに組み替えた改正法案の新旧対照表も収録。  ◆税理士はもちろん、税務実務に携わるすべての方にお勧めしたい一冊です。

著者紹介

木山 泰嗣 (キヤマ ヒロツグ)  
1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任(税法務プログラム主任)。鳥飼総合法律事務所客員弁護士。上智大学法学部を卒業後、2001年に旧司法試験に合格。2003年弁護士登録後、ストック・オプション訴訟などの大型案件を中心に、税務訴訟・税務に関する法律問題を取り扱ってきた。2015年から現職に就き、税法研究及び法学教育に専念。『税務訴訟の法律実務』(弘文堂。第34回日税研究賞「奨励賞」受賞)
西中間 浩 (ニシナカマ ヒロシ)  
鹿児島県鶴丸高等学校卒。東京大学文学部行動文化学科卒。外務省勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻(ロースクール)修了。鳥飼総合法律事務所弁護士。主な取扱分野は、税務、企業法務、事業承継・相続等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)