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過重労働・ハラスメント訴訟

企業訴訟実務問題シリーズ

出版社名 中央経済社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-502-27641-5
4-502-27641-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 211P 21cm

商品内容

要旨

ここ数年、過重労働やハラスメントに対する社会環境は大きく変化し、企業にとってそのリスクは従前とは比較にならないほど大きくなっています。本書は、過重労働の労災認定をめぐる問題点や損害賠償責任訴訟への対応、ハラスメントの類型ごとの限界事例と訴訟への対応について解説しています。また、過重労働・ハラスメントに関連して、従業員が精神疾患を罹患した場合の休職・解雇訴訟についても章を設けています。

目次

第1章 過重労働・ハラスメントをめぐる社会的変化(過重労働等問題の現状
ハラスメントに対する考え方の変化)
第2章 過重労働(法令上の規制
業務上災害(労災)をめぐるリスク ほか)
第3章 ハラスメント(ハラスメント総論
セクシュアルハラスメント ほか)
第4章 過重労働・ハラスメントに関連する休職・解雇訴訟(はじめに
私傷病休職制度に基づく解雇・退職等 ほか)

著者紹介

荒井 太一 (アライ タイチ)  
平成14年慶應義塾大学法学部卒業。平成15年10月弁護士登録(東京弁護士会)。平成21年バージニア大学ロースクール卒業。平成22年1月ニューヨーク州弁護士登録。平成21年〜23年米国三井物産株式会社、三井物産株式会社出向。平成27年〜28年厚生労働省労働基準局出向
安倍 嘉一 (アベ ヨシカズ)  
平成12年東京大学法学部卒業。平成17年10月弁護士登録(第一東京弁護士会)
森田 茉莉子 (モリタ マリコ)  
平成17年東京大学法学部卒業。平成19年東京大学法科大学院修了。平成20年9月弁護士登録(第二東京弁護士会)。平成26年ニューヨーク大学ロースクール修了。平成27年5月ニューヨーク州弁護士登録。平成26年〜27年Epstein Becker&Green法律事務所で執務。平成28年〜29年米国連邦政府・雇用機会均等委員会、ADR Unitで執務
岩澤 祐輔 (イワサワ ユウスケ)  
平成25年東京大学法学部卒業。平成27年12月弁護士登録(第二東京弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)