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5つの問題行動別「手に負えない思春期の子」への関わり方

出版社名 小学館
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-09-840196-3
4-09-840196-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

学校内暴力/家庭内暴力/非行・少年犯罪/不登校/依存。家庭や児童福祉施設で「養育困難」とされた子どもたちとともに暮らし、40年間に150人の子どもたちを社会へ送り出してきた「治療的里親」が、思春期の問題行動への効果的な対応を実際の事例から伝授。

目次

第1章 学校内暴力
第2章 家庭内暴力
第3章 非行・少年犯罪
第4章 不登校・引きこもり
第5章 依存
第6章 土井ホーム日々の生活での関わり方
第7章 親の支援も子ども支援

おすすめコメント

教育単行本 40年間に100人超の処遇困難な子どもと生活を共にしてきた日本でただひとりの「治療的里親」である著者が問題行動への対応ポイントを伝授

出版社・メーカーコメント

問題行動への適切な対応がわかる本学校内暴力、家庭内暴力、非行・少年犯罪、不登校、そして(ネットなどの)依存。いま、教育者や親がもっとも手を焼いている思春期の問題行動が、この5つだ。本書では、養育困難な子どもたちと暮らし、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」である著者が、上記5つの問題行動別に具体的な対応を紹介。それぞれの問題行動に対して、実際の日常生活で行ってきた具体的な言葉かけや対応を、すべて事例をもとに伝授していく。また事例ごとに、子どもとの関係改善のポイントを「よりそいポイント」としてわかりやすく解説。子どもが口に出せずに困っていること。大人の態度が子どもにどう伝わっているのか。なかなかうかがい知れない子どもたちの気持ちや心の動きが手に取るようにわかります。

著者紹介

土井 〓徳 (ドイ タカノリ)  
一般社団法人おかえり基金理事長(土井ホーム代表)。学術博士。福岡県青少年育成課講師、京都府家庭支援総合センターアドバイザー、産業医科大学治験審査委員。また、今日までに日本ファミリーホーム協議会副会長、全国社会福祉協議会福祉サービス第三者評価事業に関する評価基準等委員会委員、北九州市立大学大学院非常勤講師、福岡教育大学大学院非常勤講師、警察庁教養専科講師などを歴任。ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞、福岡キワニスクラブから第24回キワニス社会公益賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)