• 本

ドラマへの遺言

新潮新書 802

出版社名 新潮社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-10-610802-0
4-10-610802-X
税込価格 902円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

『やすらぎの郷』、『北の国から』、『前略おふくろ様』…テレビドラマ界に数々の金字塔を打ち立てた巨人、脚本家・倉本聰が83歳で書き上げた最新作『やすらぎの刻〜道』まですべてを語り尽くす。大河ドラマ降板の真相は?あの大物俳優たちとの関係は?テレビ局内の生々しいエピソード、骨太なドラマ論、人生観―愛弟子だからこそ聞き出せた破天荒な15の「遺言」。

目次

常に怒りのパッションを持っていないと
原点から学ぶってことが必要
10年ぐらいの修業を経ないと絶対続かない
歴史というのは地続きだ
利害関係のあるやつばっかりと付き合うな
頭の上がらない存在はいた方がいい
都会で競ってる知識なんてなんの役にも立たない
「棄民の時代」から目を背けない
何かを創造するというのは命懸け
夢の鍵を忘れるな
店に入ったら壁を背にして座る
あえて重いテーマをずばりと掘り下げる
美は利害関係があってはならない
“これが最後”という覚悟がいい仕事を生む
神さまが書かせてくれている間は書き続ける

著者紹介

倉本 聰 (クラモト ソウ)  
1935(昭和10)年東京都生まれ。麻布高校卒、東京大学文学部美学科卒。脚本家。劇作家。主な作品に『前略おふくろ様』、『北の国から』シリーズ、『やすらぎの郷』など
碓井 広義 (ウスイ ヒロヨシ)  
1955(昭和30)年長野県生まれ。上智大学文学部新聞学科教授(メディア文化論)。慶大法学部卒。81年テレビマンユニオンに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)