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監視文化の誕生 社会に監視される時代から、ひとびとが進んで監視する時代へ

出版社名 青土社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-7917-7162-2
4-7917-7162-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 283,8P 19cm

商品内容

要旨

なぜ私たちは権力による監視には抵抗しつつも、自らの個人情報を進んでアップし続けるのか?SNSやビッグデータによる「透明化」が私たちにもたらすものとは何か。監視論の権威による、オンライン時代の監視文化論。

目次

「監視文化」の形成
第1部 文脈における文化(文化の坩堝)
第2部 文化の潮流(利便性から服従へ
物珍しいものが当たり前に
オンラインからオンライフへ)
第3部 共創―文化、倫理、政治(完全な透明性
隠れた希望)

著者紹介

ライアン,デイヴィッド (ライアン,デイヴィッド)   Lyon,David
1948年生まれ。カナダのクイーンズ大学教授(社会学)。同大サーベイランス・スタディーズ・センターのディレクター。ブラッドフォード大学にて学士号、博士号取得(社会科学・歴史)
田畑 暁生 (タバタ アケオ)  
1965年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院(社会情報学)修了。現在、神戸大学人間発達環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)