日本型公教育の再検討 自由、保障、責任から考える
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2020年7月 |
ISBNコード |
978-4-00-061412-2
(4-00-061412-6) |
税込価格 | 3,630円 |
頁数・縦 | 232P 21cm |
商品内容
要旨 |
株式会社やNPOの学校設置への参入や官民協働での教育提供など、規制緩和の進展や、「一条校」への登校を前提とした一律の「就学義務」の問い直しなどにより、従来のイメージでは語れなくなってきた日本の公教育。ホームスクールが認められ、福祉と教育の連携が進むアメリカの事例も参照しつつ、教育行政学、幼児教育、家族史、社会教育など多彩な分野の研究者が考える、公教育の未来とは。 |
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目次 |
日本型公教育の再検討の課題 |
おすすめコメント
1990年代〜現在に至る改革で、従来イメージでは語れなくなってきた日本の公教育。規制緩和による民間参入が珍しくなくなった一方で、一律的な「就学義務」からの解放と支援は、不登校など困難を抱える子どもたちの教育保障に欠かせない。教育行政学、学校経営、幼児教育、社会教育など多様な分野の研究者が考える、公教育の未来像。