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ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

SB新書 541

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-8156-0966-5
4-8156-0966-7
税込価格 990円
頁数・縦 180P 18cm

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要旨

猛威をふるう新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、多くの国で「テレワーク」が推奨されている。日本でも、2020年春のコロナ禍第1波にあたり、テレワークを導入する企業が増えたが、実際に勤務時間の半分以上がテレワークだった人は2割ほどにとどまった。一方、ドイツでは約7割まで広まったという。本書では、コロナ・パンデミックを契機にドイツで急速にテレワークが広まり、今後も普及、定着が進むと見られる理由、とくにその背景にあるドイツ人の労働観やワークライフバランスに対する考え方について、ドイツ在住30年以上になる著者が論じている。ドイツでは、IT企業や金融・サービス業だけでなく、製造現場の作業や、開発時に綿密な打ち合わせが必要なことからテレワークが難しいと思われていた製造業でも「テレワーク革命」が進む。それは国を挙げて取り組まれてきた、IoTなどによって自動化を進める「インダストリー4.0」と連動したものでもある。著者は、NHKワシントン支局などで活躍した後、1990年からフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』(青春新書)など、ドイツに関する多数の著書がある。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年5月18日]

商品内容

要旨

「出社して働いた方が、成果が出る」という考え方が、いまだに根強い日本。それに対してドイツではコロナ危機勃発以降、テレワークが急速に広まり、すでに「むやみに出社させない社会」が出来上がりつつある。好きな場所、好きな時間に働いて、効率よく成果を出す。オフタイムを充実させてワークライフバランスを高める…。ドイツに30年以上暮らす著者が教える、ドイツ人流・消耗しない働き方。

目次

序章 日本を大きく上回るテレワーク比率でもドイツ人の生産性が高い秘密―ドイツ流・消耗しない働き方
第1章 ドイツではなぜ、出社しない働き方が普及したのか―自宅でも成果を挙げられることをみんなが学んだ国
第2章 「むやみに出社させない国」に進化したドイツ―今、加速する「インダストリー4.0」
第3章 「ひとりひとりがマイペースで働く権利」を保障する国―ドイツ流・働きすぎを防ぐ仕組み
第4章 経済的な豊かさよりもオフタイムを大切にするドイツ人―お金の奴隷にならない生き方
第5章 人とつながり、幸せを分かち合う国・ドイツ―人生にゆとりを生み出すヒント

著者紹介

熊谷 徹 (クマガイ トオル)  
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。著書『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)