早すぎた男南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか
ブルーバックス B−2183
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-525813-2
(4-06-525813-8) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
商品内容
要旨 |
「自発的対称性の破れ」をはじめとする数々の新理論で「質量」と「力」の起源に迫り、その後のヒッグス粒子の発見や電弱統一理論の確立にも絶大な貢献をしたにもかかわらず、南部陽一郎は50年近くもノーベル賞受賞を待たされた。先進的すぎたため「予言者」「魔法使い」とも呼ばれた彼の発想はどのように生まれたのか?南部はどのような人間だったのか?初めての本格的評伝で解き明かす。 |
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目次 |
第1章 福井の神童 |
出版社・メーカーコメント
自発的対称性の破れ、質量の起源。日本が生んだ天才が素粒子論にもたらした巨大な功績を、成功と失敗が交錯する人生とともにたどる。