愛について アイデンティティと欲望の政治学
岩波現代文庫 学術 441
| 出版社名 | 岩波書店 |
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| 出版年月 | 2021年12月 |
| ISBNコード |
978-4-00-600441-5
(4-00-600441-9) |
| 税込価格 | 1,782円 |
| 頁数・縦 | 418,5P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「わたしたちは集合的な物語―“言語”と呼ばれたり“法”と呼ばれるもの―と、まったくかけ離れた個別的な物語を語ることはできない」。セクシュアリティをはじめとし、私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄を鋭く分析する本書は、境界を撹乱し、「語りえぬもの」に声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた。精緻な理論でフェミニズム批評を牽引しつづけた著者の代表作。 |
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| 目次 |
序 「愛」について「語る」ということ |



出版社・メーカーコメント
セクシュアリティをはじめとし、近代社会において私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄の政治性を鋭く分析する本書は、あらかじめ定められた物語を攪乱し、語りえぬものに声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた。精緻な理論でフェミニズム批評の最前線を走りつづけた著者の代表作、待望の文庫化。(解説=新田啓子)