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犬は歌わないけれど

出版社名 新潮社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-10-354341-1
4-10-354341-8
税込価格 1,485円
頁数・縦 156P 19cm

商品内容

要旨

楽しさもさびしさもぬくもりもぜんぶ生活だから。印税の明細から愛を知る。コーヒー愛を白状する。作業を終えた深夜、無人のリビングで犬に撫でられる。そして、グループを脱退した親友を想う―。強く、優しく、ことばで奏でる珠玉のエッセイ26篇。

目次

未来はどこにあるの
再会
高校生デビュー
好きを仕事に
かつての受験生から君へ
母と英語と水泳と
未来を食って生きていく
社会人一年生
いつかまた、会いにいく
たった一人の深い悲しみに
親友
桜のような歌を書きたい
祖母の手帳
父が撮りたかったもの
印税の明細から“愛”を知る
今日もコーヒーを飲んでいる
ほんとうに短い、時の手紙
犬に撫でられる
誰かが謝る姿
「それでは歌のご準備を」
客席側の物語
下戸の戦い方
勝つことだけに夢中の正義
つながることができないものを
リアリティーはあなたの中に
そして歌を書きながら

出版社・メーカーコメント

大人気バンド「いきものがかり」リーダーが鮮やかに綴るコロナ禍の日々 「未来はどこにあるの?」幼い息子の本質を衝く問いに考え込む。バンドデビューした高校時代、背中を教えてくれた友人の言葉。事務所から独立して初めて知る社会の一般常識。いとおしい愛犬の存在。そして親友のグループ脱退……。地下スタジオにこもって音楽と向き合う中で心に浮かんだ大切な記憶と想いを紡ぐエッセイ集。 目次 まえがき  未来はどこにあるの 再会 高校生デビュー 好きを仕事に かつての受験生から君へ 母と英語と水泳と 未来を食って生きていく 社会人一年生 いつかまた、会いにいく たった一人の深い悲しみに 親友 桜のような歌を書きたい  祖母の手帳 父が撮りたかったもの 印税の明細から愛を知る 今日もコーヒーを飲んでいる ほんとうに短い、時の手紙 犬に撫でられる 誰かが謝る姿 「それでは歌のご準備を」 客席側の物語 下戸の戦い方 勝つことだけに夢中の正義 つながることができないものを リアリティーはあなたの中に そして歌を書きながら   あとがき  初出一覧

著者紹介

水野 良樹 (ミズノ ヨシキ)  
いきものがかり、HIROBA。1982年生まれ。神奈川県出身。1999年にいきものがかりを結成、2006年に「SAKURA」でメジャーデビュー。作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。グループの活動に並行して、ソングライターとして国内外を問わず様々なアーティストに楽曲提供を行うほか、雑誌・新聞・ウェブメディアでの連載執筆など、幅広く活動している。2019年には実験的プロジェクト「HIROBA」を立ち上げ、様々な作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)