神と霊魂(たま) 本居宣長・平田篤胤の〈神〉論アンソロジー
| 出版社名 | 作品社 |
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| 出版年月 | 2022年9月 |
| ISBNコード |
978-4-86182-928-4
(4-86182-928-3) |
| 税込価格 | 2,640円 |
| 頁数・縦 | 205P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
日本人にとって、神と霊魂とは何か?なぜ、“カミ”と呼ぶのか?「あの世」はどこにあり、霊魂はどこに落着くのか?宣長・篤胤のテキスト(「古事記伝」「古史伝」「直毘霊」「問答録」「霊の真柱」「本教外篇」)を現代語訳し、評釈を加えつつ、日本人の深層に降り立ち、「国学」の新たなる転回を探求する。著者のライフワーク! |
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| 目次 |
序 「神」の成立と「霊魂」の行方 |



出版社・メーカーコメント
日本人にとって、神と霊魂(たま)とは何か?なぜ、“カミ“と呼ぶのか?「あの世」はどこにあり、霊魂はどこに落着くのか?宣長・篤胤のテキスト(「古事記伝」「古史伝」「直毘霊」「問答録」「霊の真柱」「本教外篇」)を現代語訳し、評釈を加えつつ、日本人の深層に降り立ち、「国学」の新たなる転回を探求する。著者のライフワーク! 私がこの書を「神と霊魂」として、宣長による「神」の成立と、篤胤による「霊魂」の行方の考察をもって構成しようとしたのは、近代日本の神道あるいは神道学が、何を主軸として形成され、何を拒絶し、あるいは何を失っていったのかを知るためでもあります。私たちは近代に先立つ宣長と篤胤のこの二つの神道・神道学を見ることによって、近代の神道・神道学についてのさまざまなことが問われてくるでしょう。(本書、序より)