きみが忘れた世界のおわり
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2022年10月 |
| ISBNコード |
978-4-06-529322-5
(4-06-529322-7) |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | 253P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
「過去も未来も、この絵にはない」完成間近の卒業制作を教授に酷評された木田蒼介は、自分の過去―交通事故で亡くした幼馴染・河井明音をテーマに作品を描き直すことを決める。しかし、蒼介は彼女にまつわる記憶を完全になくしていた。明音に関する情報を集めるうち、蒼介の思い描く明音像を投影した幻覚・アカネが現れる。蒼介は、徐々に失われた記憶を辿っていく。第16回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
芸術を通して死者と向き合うといった普遍的な取り組みに、死者視点の二人称と、さらにはSF的な趣向を加えた技巧的な意欲作。――宮内悠介 完成間近の卒業制作を教授に酷評された木田蒼介は、自分の過去――交通事故で亡くした幼馴染・河井明音をテーマに作品を描き直すことを決める。しかし、蒼介は彼女にまつわる記憶を完全になくしていた。明音に関する情報を集めるうち、蒼介の思い描く明音像を投影した幻覚・アカネが現れる。蒼介は、徐々に失われた記憶を辿っていく。第16回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。