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旅するキッチン 異国で出合った道具とレシピ

出版社名 家の光協会
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-259-56746-0
4-259-56746-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

道具を探しに旅に出たくなる!モロッコのタジン、スペインのカスエラ、台湾の電鍋…料理のそばには道具があった。道具のそばには暮らしがあった。旅する料理家がめぐる、14の国と地域のとっておきの食エッセイ。家で作れる各国の料理19レシピ。

目次

モロッコ 夕陽が沈む国・マグレブの道具
トルコ 歴史が織りなす道具
ジョージア ワインの国の宴会道具
ロシア ペチカの国の道具
リトアニア 素朴で暮らしになじむ道具
スペイン ラテンの風合いとイスラムの色合いが交わる道具
フランス 南仏の太陽と祈りの道具
ベトナム 路上からフレンチベトナムまでこなす道具
台湾 お母さんの知恵が詰まった道具
韓国 お隣の国の座敷文化と道具
タイ 辛くて酸っぱくてうまい料理を支える道具
カンボジア クメールの記憶を蘇らせる道具
香港 道具で巡る香港グルメ
マカオ 中国、ポルトガル、ふたつの国の生活道具

出版社・メーカーコメント

キッチン道具から見える暮らしと文化世界をめぐる、フォトエッセイ旅する料理家が、14の国と地域を訪れて出合ったキッチン道具。珍しくてかわいい道具から、その土地のリアルな暮らしや歴史・文化が見えてきます。たとえばモロッコのタジンがとんがり帽の形をしているのは、砂漠の町で貴重な水を有効に使うため。台湾で電鍋が普及したのは、共働きが当たり前の社会で、買ってきた料理を温めておくのに便利だからーーなど、調理道具にはその国で暮らす人々の知恵が詰まっているのです。気軽に海外旅行に行けない今、世界の豊かさや食文化の奥深さを知ることができる1冊です。日本で手に入りやすい食材で作る、世界の料理19品のレシピも紹介。

著者紹介

口尾 麻美 (クチオ アサミ)  
料理研究家・フォトエッセイスト。旅先で出合った食材や道具、ライフスタイルからインスピレーションを受けた料理を提案。異国の家庭料理やストリートフード、食文化に魅せられ、写真に収めている。旅をテーマにした料理を書籍や雑誌、イベントを通して発信している。各国のレシピを紹介する料理教室も大人気。道具、とくにキッチングッズのコレクションは膨大で、飾るだけでなく、実際に使用し、世界の料理作りに活用している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)