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図解PREMIUM眠れなくなるほど面白いすごい物理の話

出版社名 日本文芸社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-537-22090-2
4-537-22090-2
税込価格 990円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

物理学は、物質の性質や物質間ではたらく作用を探求・理解する学問。日常生活の便利な製品から、生物、自然、宇宙まで、あらゆるモノや現象は物理で説明できちゃうのです。気になる「疑問」や「不思議」をぜんぶ解決!

目次

1 家の周りには物理があふれている(水道は蛇口をひねるとどうして水が出るんだろう?
ガスはどれくらいの熱を発するんだろう? ほか)
2 乗り物には物理があふれている(新幹線の形状はスピードとどんな関係があるんだろう?
自動車はどうしてまっすぐ走ったり曲がったりできるんだろう? ほか)
3 運動には物理があふれている(動物はどうして体を動かすことができるんだろう?
速い走り方に厚底シューズはどんな役割をするんだろう? ほか)
4 動物や昆虫には物理があふれている(ムササビやモモンガはどうして滑空できるんだろう?
サルはどうして木々の間を跳び回れるんだろう? ほか)
5 自然現象には物理があふれている(夕焼け、朝焼け、雲の色、虹とはどんな現象なんだろう?
偏光グラスで水面を見るとどうして水中が見えるんだろう? ほか)

出版社・メーカーコメント

物理学は、物質の本質と物の理(ことわり)を追究する学問です。文明発展の根底には物理学の考えが息づいています。私たちの生活の周辺を見渡しただけでも、明かりが部屋を照らし、移動するために電車のモーターが稼働し、スマートフォンの基板には半導体が使われ、私たちが過ごす家やビルも台風や地震にも倒れないように設計されています。これらすべてのことが物理学によって見出された法則に従って成り立ち、物理学は工学をはじめ、生命科学、生物学、情報科学といった、さまざまな分野と連携しています。……料理、キッチン、トイレ、通勤電車、自動車、飛行機、ロケット、スポーツ、建築物、地震、火山噴火、温暖化、自然、宇宙まで、生活に活かされているもの、また人類と科学技術の進歩に直結するような「物理」を取り上げて、わかりやすく図解で紹介。興味深い、役立つ物理の話が満載の一冊。あらゆる物事の原理やしくみが基本から応用(実用)まで理解できます!

著者紹介

望月 修 (モチズキ オサム)  
1954年、東京生まれ。北海道大学工学部卒業後、82年に北海道大学大学院・博士後期課程修了。工学博士。名古屋工業大学助手、北海道大学工学部講師、87年から同大学助教授を経て東洋大学理工学部教授。22年名誉教授。日本機械学会フェロー、日本流体力学会フェロー、埼玉県産業振興公社マッチングコーディネータ、「Be‐Link」代表。1980年代後半に、スキージャンプ日本代表チームの依頼で飛行姿勢の解析に取り組み、以来、流体工学、バイオミネティクス、スポーツ工学の研究に従事。開発に携わった競技用水着は2012年ロンドンオリンピック、16年リオデジャネイロオリンピック、また20(21)年東京オリンピックでは開発した水着とカヤックが使われた。「工学は愛である」をモットーに、「Be−Link」で日本の未来を担う若手技術者の教育に心血を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)