男性学基本論文集
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2024年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-60366-4
(4-326-60366-6) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 355,10P 21cm |
商品内容
要旨 |
「男とはどのようなものか」という理解の多様性・複数性を描き出す男性性研究の核心は、男性間の序列や「生きづらさ」に光を当てただけでなく、それらが恣意的に動員され優位な側の支配力を強化する様子を明らかにしたところにある。日本の「男性学」が世界の研究潮流にキャッチアップ・接続するにあたり必読文献を集成した本邦初の基本論文集。 |
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目次 |
1 ミクロな社会分析としての男性性(解説 「男をつくりあげる実践」から、性の不平等を腑分けする |
出版社・メーカーコメント
階級、セクシュアリティ、メリトクラシー、グローバリズム−−「男性性はどのようにつくりあげられるのか」をめぐる必読文献を集成。「男とはどのようなものか」という理解の多様性・複数性を描く男性性研究の核心は、男性間の序列や「生きづらさ」に光を当てただけでなく、それらが恣意的に動員され優位な側の支配力を強化する様子を明らかにしたところにある。日本の「男性学」が世界の研究潮流にキャッチアップ・接続する為の必読文献を集成した本邦初基本論文集。 [訳者一覧]海妻径子・本山央子・下地ローレンス吉孝・濱田すみれ・比嘉麻理・竹田安裕子・?内悠貴・鹿野美枝