• 本

恐竜のあたまの中をのぞいたら 脳科学でさぐる恐竜の感覚

出版社名 福音館書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-8340-8798-7
4-8340-8798-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 40P 32cm

商品内容

要旨

最新の研究を通して、恐竜たちのくらしぶりが見えてくる!恐竜たちは、身のまわりの世界をどんなふうに感じとっていたのでしょうか。頭の骨の化石には、それを知る手がかりがたくさん残されています。CTスキャナで内側の空間を調べれば、脳のかたちやその働きをさぐることもできます。恐竜学のとびらをひらく一冊。

著者紹介

大島 英太郎 (オオシマ エイタロウ)  
栃木県に生まれる。子どもの頃から、自宅に近い渡良瀬遊水地に通って、長年、野鳥の観察を続けてきた。また、恐竜に関する質問状を、国立科学博物館の研究者に送ったのがきっかけで、恐竜にも興味をもつようになる。科学絵本、物語絵本の両方の分野で、鳥や昆虫、恐竜などをモチーフにした絵本を発表している
河部 壮一郎 (カワベ ソウイチロウ)  
福井県立大学恐竜学研究所准教授、福井県立恐竜博物館研究員。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。今、生きている鳥の脳の形を調べることが、恐竜の理解にもつながると考え、学生のころは鳥類の研究をしていた。その後、博物館勤務を経て現職。フクイベナートル、トリケラトプス、ティラノサウルスをはじめとするさまざまな恐竜の脳や神経、内耳、血管などの形を調べて、生きていたときの恐竜の様子を探る研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)