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安倍晋三“最後の肉声” 最側近記者との対話メモ

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-8191-1437-0
4-8191-1437-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

大宰相への取材メモと赤裸々な肉声をもとに、「闘う政治家」安倍晋三の実像のほか、歴代大統領とのパイプを作り上げた対米外交、戦後レジームを脱した中韓外交などの防衛・外交分野の遺産、さらにはLGBTへの見方やリベラル観もつづる。一方、安倍氏のエネルギーを消耗させた空気の正体や劣化する自民党の本質にも迫る。

目次

第1章 「闘う政治家」安倍晋三の実像(不安だらけの日本に希望と勇気の種をまき続けた人
日本で不必要な制度や法律ができないよう体を張った「防波堤」 ほか)
第2章 世界が刮目した防衛・外交のレガシー(日本人に覚醒迫った「核共有発言」の真意
トランプ飼いならした「猛獣外交」の極意 ほか)
第3章 幼稚化する野党・メディア・世論(安倍晋三のエネルギーを消耗させた空気の正体
期待外れに終わった野田元首相の胆力不足 ほか)
第4章 岸田文雄首相と「腰抜け」自民党に喝!(強化された日米同盟の遺産をもっと活用せよ
改憲を掲げるわりに全く足りない熱量 ほか)

出版社・メーカーコメント

安倍晋三元首相が凶弾に倒れて2年誰も知らなかった大宰相の本音が明らかに国家への忠誠心、大国指導者をも飼いならす政治技術と戦略眼、優しい人柄‥四半世紀付き合った最側近記者の極秘メモを一挙公開。雑誌「正論」注目連載を書籍化国を守る気概を失い、漂流し続ける自民党は今こそ大宰相の語録をかみしめよ

著者紹介

阿比留 瑠比 (アビル ルイ)  
産経新聞論説委員・政治部編集委員。1966年生まれ、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、90年産経新聞社に入社。98年から政治部に配属、首相官邸、防衛庁(現防衛省)、自民党、外務省などを担当。第1次安倍内閣、鳩山内閣、菅内閣、第2次以降の安倍内閣で首相官邸キャップを務め、安倍氏への取材は約四半世紀に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)