西郷従道 維新革命を追求した最強の「弟」
中公新書 2816
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年8月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102816-7
(4-12-102816-3) |
| 税込価格 | 990円 |
| 頁数・縦 | 242P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
幕末期、兄隆盛・大久保利通のもと尊攘派志士として活躍した従道。20代半ばで欧州視察後、台湾出兵では派遣軍トップとして制圧。西南戦争では、国家建設を優先し陸軍卿代理として、叛乱軍指導者の兄と敵対。隆盛自刃後、謹慎する。天皇に請われ復職後は海相を長期間務め、日清戦争時には陸海相兼務など軍事的指導者、さらに元老として政府中枢を担った。最晩年まで首相待望論があったが、「賊将の弟」と固辞し続けた志士の生涯。 |
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| 目次 |
第1章 幼少期から陸軍官僚への道程 |



出版社・メーカーコメント
幕末期、兄隆盛・大久保利通のもと尊攘派志士として活躍した従道。20代半ばで欧州視察後、台湾出兵で派遣軍トップとして平定する。西南戦争では反乱軍指導者の兄に背を向け、陸軍卿代理として国家建設を優先。隆盛自刃後、謹慎するが天皇に請われ復帰。海相を長期に務め、日清戦争時には陸海相兼務するなど軍事的指導者、さらに元老として政府の中枢を担った。死するまで首相待望論があったが、賊将の弟と固辞し続けた志士の生涯。