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占い屋怪談 化け物憑き

竹書房怪談文庫 HO−689

出版社名 竹書房
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8019-4190-8
4-8019-4190-7
税込価格 836円
頁数・縦 239P 15cm

商品内容

要旨

算命学をはじめ様々な占術を操る占い師・幽木武彦が占断を通して遭遇した怪事件、体験者から聞き及んだ不気味な話の数々を収めた異談集。父親の臨終間際に息子が見た奇妙な夢。見知らぬ幼女に導かれて行った古民家の二階、産気づいた女が産み落としたものは…「漁師町の黒い家」、話を聞いた人のところへ必ず出るという伝染性の幽霊譚。著者の脳内にも入り込んだ白いワンピースの女とは…「飛ぶ怪談」、千歳川沿いの借家に住んでから襲われる異様な怪現象と体の不調。引っ越しても憑いてくる化け物とアイヌに纏わる土地の因果とは…「悪霊」三部作他、この世の理を超えた全29話収録!

目次

息遣い
病院の廊下
四階

漁師町の黒い家
悪霊 第一部「胎動」
悪霊 第一部「写真」
悪霊 第一部「霊能者」
高台の家
プリクラ
喜屋武岬
旧盆三日目の夜
墓の見える学校
悪霊 第二部「薬剤師」
悪霊 第二部「龍神」
ゼネコン
供養
御眷属拝借
郵便局
悪霊 第三部「みたび、始まる」
悪霊 第三部「寺本」
悪霊 第三部「最後の戦い 陰陽師」
死亡診断書
こっくりさん
走る老婆
犬と老人
Mother

飛ぶ階段

出版社・メーカーコメント

占い師が見聞した見えない世界の怪奇譚。著者自身も巻き込まれた感染する怪談から、化け物憑きとの呪術戦まで、戦慄の怪事件を収録。

著者紹介

幽木 武彦 (ユウキ タケヒコ)  
占術家、怪異蒐集家。算命学や紫微斗数、九星気学などを使って朝から夜中まで占い漬けになりつつ、怖い話と縁が深い語り部たちと出逢っては、奇妙な怪談に耳を傾ける。2020年に第1弾『算命学怪談 占い師の怖い話』を発表後、「占い師の怖い話」シリーズ三部作を上梓。2024年1月、通信制私塾「幽木算命塾」開講。後進の指導を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)