• 本

運慶と鎌倉

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-642-08461-1
4-642-08461-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 122P 26cm

商品内容

要旨

鎌倉幕府と深い関わりをもち、東国での活動を展開した運慶。武士の信心、女性の祈りを軸にかれの活動を捉え直し、鎌倉周辺に残された重要作品から足跡を辿る。運慶とその工房作の仏像を多数収録した特別展解説図録。

目次

第1章 運慶―女人の作善と鎌倉幕府(総説1 運慶―女人の作善と鎌倉幕府
天王立像(大善寺)
法華経(運慶願経)(真正極楽寺) ほか)
第2章 運慶と三浦一族の信仰(総説2 運慶と三浦一族の信仰
薬師如来坐像及び両脇侍立像(天養院)
阿弥陀如来坐像及び両脇侍立像(浄楽寺) ほか)
第3章 鎌倉の伝運慶仏(総説3 鎌倉の伝運慶仏
十二神将立像(鎌倉国宝館)
阿弥陀如来及び両脇侍立像(教恩寺) ほか)

出版社・メーカーコメント

(仮)鎌倉幕府と深い関わりをもち、東国での活動を展開した大仏師運慶。かれは武家の求めに応じて多くの仏像を製作したが、その中には幕府の有力な女性たちも含まれていた。武士の信心、女性の祈りを軸に運慶の活動を捉え直し、武家の都・鎌倉周辺に残された重要作品から足跡を辿る。運慶とその工房作の仏像・関連作品を多数収録した特別展の公式図録。