実践的理由と規範
基礎法学翻訳叢書 第8巻
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-45142-5
(4-326-45142-4) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 312,24P 20cm |
商品内容
要旨 |
法哲学の巨人ラズの法哲学・規範理論における主著、待望の邦訳。ルールはどのような意味で規範的なのか、そしてそれは普通の行為理由とどう違うのか。何が規範体系を体系化するのか。法体系は何によって区別され、その内容は何によって構成されるのか。「排除理由」概念を中心的なモチーフとして、規範性の統一的な説明への道を開く。 |
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目次 |
第1章 行為理由について(理由の構造について |
出版社・メーカーコメント
法哲学・規範理論における主著、待望の邦訳。「排除理由」概念を中心的モチーフとして、規範の性質と役割の統一的説明への道を開く。ルールはどのような意味で規範的なのか、そしてそれは普通の行為理由とどう違うのか。何が規範体系を体系化するのか。法体系は何によって区別され、その内容は何によって構成されるのか。この3つの問題はすべて、理由が持つ特徴的な役割を示すことにより答えられる。ラズ独自の発想や問題提起に満ちている主著を平易な訳文で示す。 【原著】Joseph Raz, Practical Reason and Norms(Oxford University Press, 1999)