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徳川将軍の側近たち

文春新書 1495

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-16-661495-0
4-16-661495-9
税込価格 1,067円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

将軍の側近くに仕え、時に政治に大きな影響力を持った「将軍側近」。彼らはいかに登用され、どのようにしてその力を失っていったのか。代々の将軍の治世を追いながら、幕府官僚としての老中と、将軍個人に仕える側近の関係を通して、徳川政治を読み解く。

目次

はじめに―「将軍側近」とは何か
第一章 徳川幕府創成期の将軍とその側近―初代家康から四代家綱まで(戦国を勝ち抜いた将軍―家康・秀忠の時代
生まれながらの将軍―家光・家綱の時代)
第二章 外から来た将軍とその側近―五代綱吉から八代吉宗まで(徳川綱吉と「側用人」
徳川家宣・家継と間部詮房
徳川吉宗と「御側御用取次」)
第三章 「将軍側近」と老中を兼ねる人々―九代家重から十一代家斉まで(徳川家重とその側近
田沼意次と水野忠友
徳川家斉とその側近)
おわりに―幕末の「将軍側近」

著者紹介

福留 真紀 (フクトメ マキ)  
1973年、東京都生まれ。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。清泉女子大学総合文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)