• 本

人間とAIをめぐる「問い」 意識の謎と情報の正体を探る

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-344-69522-1
4-344-69522-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 180P 19cm

商品内容

要旨

AIの発達で真偽ないまぜの情報が氾濫し、世界中を呑み込もうとしている。人間はAIを制御して、情報の大海を無事に乗り越えていけるのか?あるいは主観を持ったAIが人間を凌駕してしまうのか?認知科学・情報理論・物理学などに見る、AIとの共生の道。AIを知り、人間をさらに深く理解するための哲学的教養書。

目次


第1章 身近なAIに見る原理(カーナビ
ゲームソフト
iPhoneの写真アプリ・カメラ
ChatGPT)
第2章 人間とAIの本質(AI脅威論:破滅か加速か
メディアおよびアルゴリズムとしての人間とAI
知能と意識の関係)
第3章 意識とは何か(意識の性質
自由意志の問題
意識のハードプロブレム)
第4章 情報の正体(人間、AIと情報の関係
情報理論の展開
情報の物理学と意識)
結び

著者紹介

細谷 龍平 (ホソヤ リュウヘイ)  
1953年大阪生まれ。子供時代をニューヨークで暮らす。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、外務省に入省。オックスフォード大学修士(哲学・政治・経済)。ユネスコ事務局官房長、駐マダガスカル大使を経て、福井大学国際地域学部教授、日本ユネスコ国内委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)