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脱原発と平和の憲法理論 日本国憲法が示す平和と安全

出版社名 法律文化社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-589-03703-9
4-589-03703-3
税込価格 3,960円
頁数・縦 175P 22cm

商品内容

目次

日本国憲法の平和主義と各国憲法の平和・安全保障方式
第1部 原発に関する憲法・人権論―脱原発による平和と安全(原発に関する憲法論の不在と違憲論の提唱
原発に関する生命権的人格権論の意義と検討課題―大飯原発・福井地裁判決に関連して)
第2部 憲法9条が示す平和と安全保障―集団的自衛権体制から永世中立へ(憲法9条の平和・安全保障としての永世中立論―憲法の「歴史的発展」史観に依拠する平和論に即して
集団的自衛権論批判と永世中立による平和・安全保障構想―憲法9条との関係で)
第3部 日本の安全保障政策と改憲論―民主党政権と安倍政権下の動向(民主党政権下の憲法政治の憲法論的検討
安倍政権の改憲戦略と安全保障政策の検討
自民党憲法改正草案の検討)

出版社・メーカーコメント

著者の持論である平和の憲法思想の観点から、安全保障法制や自民改憲案を根源的に批判する。また新たに原発違憲論を提起する。内容:日本国憲法の平和主義と各国憲法の平和・安全保障方式. 原発に関する憲法論の不在と違憲論の提唱. 原発に関する生命権的人格権論の意義と検討課題. 憲法9条の平和・安全保障としての永世中立論. 集団的自衛権論批判と永世中立による平和・安全保障構想. 民主党政権下の憲法政治の憲法論的検討. 安倍政権の改憲戦略と安全保障政策の検討. 自民党憲法改正草案の検討

著者紹介

澤野 義一 (サワノ ヨシカズ)  
1951年石川県七尾市生まれ。1976年立命館大学法学部卒業後、中京大学大学院修士課程・龍谷大学大学院博士課程で憲法学を専攻。現在、大阪経済法科大学法学部教授(法学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)