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随想・オペラ文化論 『カルメン』『サロメ』『イスの王様』『椿姫』

フィギュール彩 82

出版社名 彩流社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-7791-7085-0
4-7791-7085-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

名前なら誰でも知っているオペラを代表する4曲!その背景にある小説や現代神話や伝説などが、独特な柔らかい語り口で読み解かれていく…。オペラが退屈なら、こう楽しもう!

目次

第1章 ビゼーのオペラ『カルメン』第一幕をメリメの小説『カルメン』の調べにのせて―タバコと花と
第2章 リヒャルト・シュトラウスのオペラ『サロメ』全一幕をサロメ神話の調べにのせて―七枚のヴェールの踊りと洗礼者ヨハネと
第3章 ラロのオペラ『イスの王様』第三幕をブルターニュ伝説の調べにのせて―都の水没と王女と
第4章 ヴェルディのオペラ『ラ・トラヴィアータ(邦題「椿姫」)』全三幕をデュマ・フィスの小説『椿姫』の調べにのせて―ヴィオレッタとマルグリットと

著者紹介

三木原 浩史 (ミキハラ ヒロシ)  
1947年神戸市生まれ。1971年京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程(フランス語学フランス文学専攻)中退。大阪教育大学教育学部助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、神戸大学名誉教授、シャンソン研究会顧問、浜松シャンソンコンクール(フランス大使館後援)審査委員長。専門/フランス文学・フランス文化論(とくに、シャンソン・フランセーズ研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)