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E=mc〔2〕のからくり エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか

ブルーバックス B−2048

出版社名 講談社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-06-502048-7
4-06-502048-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

アインシュタインの独創によって、物理学に革命を起こした相対性理論。「世界一有名な数式」は、どこがどうすごいのか?速く走れば走るほど、体重が増える!?核兵器はなぜ、すさまじい威力を発揮する?不確定性原理と協力して「無」から粒子を生み出す!?そして、今なお進化を続ける宇宙との深い関係とは?―E=mc2が、すべてのカギを握っている!

目次

はじめに―世界一有名な数式が語る「物理の神髄」
第1章 物理学のからくり―「自然現象を司る法則」の発見
第2章 エネルギーのからくり―物体に「変化」を生み出す源
第3章 力と場のからくり―真空を伝わる電磁力と重力のふしぎ
第4章 「人間が感知できない世界」のからくり―“秘められた物理法則”と光子のふしぎ
第5章 E=mc2のからくり―エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか
第6章 「真空のエネルギー」のからくり―E=mc2と「場のゆらぎ」のふしぎな関係

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著者紹介

山田 克哉 (ヤマダ カツヤ)  
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.。セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒル校物理学科助教授を経て、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授に就任。2013年6月に退官。アメリカ物理学会会員。「読者に必ず理解してもらう」意欲にあふれた熱い筆運びで、ブルーバックスを代表する人気著者の一人。1999年には、講談社科学出版賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)