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哲学者スピノザの叡智 いかに生き、いかに死ぬべきか

ニュートン新書

出版社名 ニュートンプレス
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-315-52653-0
4-315-52653-3
税込価格 1,960円
頁数・縦 388P 18cm

商品内容

要旨

17世紀のオランダの哲学者スピノザ。彼が理想の人間像とする「自由人」とは「死について考えず、その知恵を生に注ぎ、自分と他人を向上させることに専念する」者であり、その死生観は、困難な時代を生きる私たちにさまざまなメッセージを投げかけています。ピューリッツァー賞候補の哲学者による本書は、スピノザの思想と時代背景を読み解きながら、スピノザ哲学から、私たちが最高の人生を送るための指針を力強く示します。「神のいない世界で、どうすれば人類はよい人生を送り、幸福を享受できるのか?」その答えとは?

目次

第1章 「新しい生き方」
第2章 人間本性の型
第3章 自由な人
第4章 美徳と幸福
第5章 高慢から自尊心へ
第6章 堅忍
第7章 誠実
第8章 博愛と友情
第9章 自殺
第10章 死
第11章 正しい生き方

出版社・メーカーコメント

7世紀のオランダの哲学者スピノザ。彼が理想の人間像とする「自由人」とは「死について考えず,その知恵を生に注ぎ,自分と他人を向上させることに専念する」者であり,その死生観は,困難な時代を生きる私たちにさまざまなメッセージを投げかけています。 ピューリッツァー賞候補の哲学者による本書は,スピノザの思想と時代背景を読み解きながら,スピノザ哲学から,私たちが最高の人生を送るための指針を力強く示します。「神のいない世界で,どうすれば人類はよい人生を送り,幸福を享受できるのか?」その答えとは?

著者紹介

ナドラー,スティーヴン (ナドラー,スティーヴン)   Nadler,Steven
ウィスコンシン大学マディソン校哲学科教授。主な著書に『レンブラントのユダヤ人―物語・形象・魂』(ピューリッツァー賞最終候補)など多数
上野 正道 (ウエノ マサミチ)  
上智大学総合人間科学部教授。山東師範大学客員教授。一般社団法人東アジア教育研究所所長。専門は教育学
藍浜 かおり (アイハマ カオリ)  
文化女子大学卒。ハワイ大学学士課程修了。外資系企業の社内翻訳者、ハワイアンフラの講師や通訳・翻訳者を経て翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)