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フランス史 10

アンリ四世

出版社名 論創社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-8460-2362-1
4-8460-2362-1
税込価格 4,950円
頁数・縦 484P 20cm
シリーズ名 フランス史〈中世〉

商品内容

要旨

流血の歴史を転じ「人道主義」の道へ!ブルボン朝フランスを「文明の大国」へと導いたアンリ四世。

目次

聖バルテルミー事件の翌日
シャルル九世の死(一五七三〜一五七四年)
聖バルテルミー事件以前の諸科学
死神の勝利
アンリ三世の帰国(一五七四〜一五七六年)
旧教同盟の生い立ち(一五七六年)
旧教同盟、ブロワ三部会で挫折(一五七六〜一五七七年)
ドン・フアンをめぐる失策(一五七七〜一五七八年)
イル・ジェズ聖堂の建設とオラニエ公暗殺事件(一五七九〜一五八二年)
エリザベスの動向(一五八三〜一五八六年)
メアリー・スチュアートの死(一五八四〜一五八七年)
アンリ三世、追い詰められる(一五八七年)
『バリケードの日』(一五八八年五月)
スペイン艦隊(一五八八年六〜八月)
スペイン艦隊遠征中のパリ(一五八八年五〜八月)
ブロワ三部会での旧教同盟(一五八八年八月〜十二月)
アンリ・ド・ギュイーズの死(一五八八年十二月)
旧教同盟のテロリズム(一五八九年)
ナヴァール王のパリ攻囲とアンリ三世の死(一五八九年)
アルク戦とイヴリー戦の勝利(一五八九〜一五九〇年)
パリ包囲(一五九〇〜一五九二年)
ルーアンの攻囲(一五九一〜一五九二年)
アンリ四世の改宗とモンテーニュ(一五九二〜一五九三年)
アンリ四世のパリ入城(一五九四年三月)
ナント勅令(一五九五〜一五九八年)
一六世紀史の結び

著者紹介

ミシュレ,ジュール (ミシュレ,ジュール)   Michelet,Jules
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村 泰次 (キリムラ ヤスジ)  
1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)