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国境の日本史

文春新書 935

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-16-660935-2
4-16-660935-1
税込価格 847円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

日本はいかにして「日本」になっていったのか?神話の時代から植民地で領土を拡大した近代まで、「辺境」は様々な物語に満ちている。国境の歴史から浮かび上がる竹島、尖閣問題の起源と日本の特殊性。

目次

序章 「日本固有の領土」という信仰
第1章 「国境」の誕生―神話と日本の特殊性
第2章 中世・変わっていく「辺境」―「貧しい土地」から「富を生む土地」へ
第3章 狙われる日本―江戸幕府と竹島・尖閣問題の起源
第4章 拡大する領土―植民地獲得へ
第5章 敗れた日本―竹島、尖閣、沖ノ鳥島
終章 日本の国境の将来

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。歴史哲学・比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組み、広範な分野にわたる執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)