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リーマンの牢獄

出版社名 講談社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-06-535036-2
4-06-535036-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 430P 20cm

商品内容

要旨

無名のサラリーマンの人生を狂わせた「バブル」とは何だったのか?リーマン・ショック64兆円の破綻のトリガーを引いた男、衝撃の手記。

目次

第1章 原点は山一證券
第2章 大洪水のあと
第3章 カネは蜜の味
第4章 「丸紅案件」の魔物
第5章 破局の足音
第6章 コンゲーム
第7章 海外逃亡
第8章 檻の中の蛙
第9章 われ深き淵より

出版社・メーカーコメント

■リーマンから371億円を騙し取った男が、懲役14年を経て明かす「マネーゲーム」狂奔のすべて2008年、全世界で2兆ドルが失われたリーマン・ショック。ウォール街もワシントンも誰一人訴追されなかったが、日本では破局のトリガーを引いた男が、獄中14年、忘却の淵から帰ってきた。山一證券の自主廃業後、メリルリンチ、三田証券などを経て医療コンサルタント会社「アスクレピオス」を起業した斎藤。大手商社「丸紅」とともに病院再生を手掛けると装って資金を集めたとして詐欺罪で起訴され、2009年9月、懲役15年の実刑判決を受け、そのまま服役した。バブル時代からリーマンショックまで、この目で見つめた「マネーゲーム」の実態を、赤裸々に明かす衝撃の手記!

著者紹介

齋藤 栄功 (サイトウ シゲノリ)  
1962年、長野県生まれ。86年に中央大学法学部卒業後、山一證券入社。同社の自主廃業後は信用組合、外資系証券会社などを経て、医療経営コンサルタント会社・アスクレピオスを創業する。2008年に詐欺とインサイダー取引容疑で逮捕され、懲役15年の実刑判決を受け、22年6月に仮釈放された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)