ようこそ瑕疵ある世界へ 臨床心理士佐伯翼の怪奇ファイル
出版社名 | サンマーク出版 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-7631-4209-2
(4-7631-4209-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 284P 19cm |
商品内容
要旨 |
カウンセラーを目指す大学生・結良はボランティアで参加した施設で「山で幽霊を見た」という女子高生と出会う。彼女の心の傷、そして“幽霊”の正体とは?(―秘密)。「毎晩、この部屋で亡くなったおばあさんが現れる」と怯え、引きこもりになっている大学生。“心理的瑕疵物件”であるその部屋にはすべてを覆す「嘘」が隠されていた。(―優しい嘘)。謎の怪奇事件に巻き込まれる学生たち。変わり者心理士、佐伯がその真相に迫る!現役大学教員で怪談蒐集家の著者による7つの連作短編小説。 |
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出版社・メーカーコメント
謎の怪奇事件に巻き込まれる学生たち。変わり者の心理士が真相に迫る「臨床心理学×ホラーミステリー」――僕、怪異譚は好きだけど、臨床の現場に出ているときはすべてを信じないよ。なんとしてでも理屈をつける。科学に基づかない医療は危険でしかないからね。星森大学心理学部臨床心理学科の教員、佐伯翼。趣味で怪談を蒐集する変わり者。佐伯ゼミの学生である多度結良と沖山修一が、謎に満ちた怪異事件に次々と巻き込まれ……。心理学の知識とカウンセラーの観察眼で、不可思議な事件の謎を看破する。結良はボランティアで参加した施設で「山で幽霊を見た」という女子高生と出会う。女子高生の心の傷、そして“幽霊”の正体とは?(――秘密)「毎晩この部屋で亡くなったおばあさんが現れる」と怯え、引きこもりになっている大学生。“心理的瑕疵物件”であるその部屋にはすべてを覆す「嘘」が隠されていた。(――優しい嘘)7つの連作短編、そして最後に明かされる恐怖とは――。現役の大学教員であり、怪談蒐集家が描く臨床心理学×ホラーミステリー、ここに開幕!